ある渓で……
こんばんは!
じめじめと蒸し暑いですね(~_~;)
湿っぽい投稿が続いてしまいました…ごめんなさい!
来月から投稿が滞るかもなので今夜も書きます(笑)
あれは、まだ三十代だった十数年前
仲間と福島県へ釣行しました。
数年前行った時には全く駄目でしたが、当時は綺麗な山女魚や岩魚が釣れてお気に入りの川だったんです。
そこは多くの堰堤で寸断された葦の茂った浅い川なんですが、マズメ時にはどこに隠れていたのかたくさんのライズがあり、その日も仲間と堰堤ごとに分散し狙っていました。
まずまずの釣果に満足し、先に上がっていた仲間の一人と合流したときにポツリと…
「IBU君の近くにお爺さんがいたよ」と……
えっ!(鳥肌)
もちろん私には見えませんでしたが、先に上がったこの仲間は、しばらく私の釣りを見ていたそうです。
お爺さんは悪さをする感じでもなく、また私が恐がると思って放っておいたそうです(泣)
その川には少し上流に行くと砂防ダムがあり、いつもダムの上から釣っていたんですが、真ん中より向こうには何だか気持ち悪く行けませんでした。
ある時、抜きあげられない程大きな岩魚がかかり水面近くまで降りられそうな場所は、あの真ん中より向こう側の向こう岸です。
意を決して禁を犯し行った事のない真ん中より向こうへ魚を導きながら歩を進めました。
そして、そこには侵入を拒むかのように大きな蛇がいたんです。
蛇も怖いんですが、魚を取り込む方に夢中でしたのでなんとか四十クラスの岩魚をリリースする事が出来ました。
以降真ん中より向こうは禁断の領域なのだと行ってません(笑)
ちょっとアンビリバボーなお話でした(*^_^*)
では、また(^^)/