夏の怪談
こんばんは!
激暑群馬県からお送りしています(^^;)
あまりの暑さに庭で愛犬チョコを水浴びさせて、自分もホースから水を被りました(笑)
滅茶苦茶冷たくて気持ちよかったです♪
さて、今夜は夏の怪談をお届けします。
怖さのレベルは…
体験した私にとっては…
MAXでした(>_<)
私が三十代前半で毎週のように釣り狂っていた頃の話です。
フライ初心者の同僚といつものように朝マヅメに間に合わせるべく深夜の関越道を同僚のハイラックスサーフに乗せてもらい日本海側のある川へと向かいます。
ロングドライブにラジオでも聞きたかったのですが、故障中とかで修理のため、カーコンポは取り外されてました。
まぁ釣り談義やらで会話も盛り上がり、クルマは関越道から北陸道の分岐に入り更に走行していきます。
そして、あるインターで降り海から山へとある川沿いに走らせて行きます。
ある集落(ここには会社の知り合いの方が住み釣り券も扱っています…
券は朝マヅメが終了後に購入するのが、いつものパターンです)を過ぎて、三面コンクリートの農業用水に沿い車でいける終点まで行きました。
この農業用水は下流部は三面コンクリートですが、完全ダミーで実は上流部は小規模ながら自然渓流になっています(笑)
到着した時間はまだ夜明け前で、人家も無く真っ暗です。
ヘッドライトを消しエンジンを切ると途端に闇に吸い込まれました…
朝まで仮眠しようという事で、助手席の私は窓を換気の為少しだけ開けていました。
…運転手の同僚は爆睡し私はウトウトしながらも完全には眠れず、それでも目をつぶって寝ているような寝ていないような(^^;)
どの位時間が経ったのか…
なんかノイズが聞こえるのに気付きました。
あっ、ラジオが付けっぱなしでボリュームを落としていても微妙に音が漏れているのかと…
うん!?
待てよ(・・;)
ラジオは故障中で取り外され付いていないし…(汗)
気になるそのノイズは、クルマの外から聞こえるようです(?_?)
そして、ある一定のリズムというか、どこかで聞いたような明らかに自然界の音ではありません。
その音はまさにお経??
宗派はわかりません(笑)
窓も微妙に開いてるし(恐怖)
隣は爆睡中(怒^^)
エンジンキーがオフなので窓を閉める事も、いや、身動きひとつ出来ませんが(死んだふり)
はっと我に帰れば、気を失っていたのか?、それともあれは夢だったのか朝になっていました(一安心)
恐怖の一夜を過ごしたその場所は、道も行き止まりで草ぼうぼうの空き地には廃車され朽ちかけたバスやらが放置され、日の当たる場所でさえ薄気味悪い場所でした。
何度か先輩と訪れた事はありましたが、いつも昼間で豪傑な先輩とでは不安もなく…
夜を明かしたのは初めてでしたが…
ここ、なんか居ますね(汗)
気味悪いながら釣りの方は岩魚爆釣で(笑)
早々に後にしましたが、あれ以来一度も行ってないです。
なんかあってからでは遅いですから……m(_ _)m
では、また(^^)/